昨日は夏物、紗織りの博多帯の仕立てをしていました。
仕立てる、などと大げさな物ではなく簡単なのですが、、、
袷の帯でしたら袋になっていて端を帯の中に折こめば良いだけですが、
このような単の紗織りの場合、1枚で透け感もありとても涼しいのですが
端にフサフサになっいて、どのように処理したら良いのか?
このフサをそのままで使用する事も出きますが、
今回はフサを処理いたしました。
簡単ですのでUPしてみました。
1 始めは端がこんな風にフサフサがついています。

経糸の残り糸を残してまとめて結んであります。つまりフサフサ!

2 裏に返して、金ラベル博多帯の証紙を除いた部分を避けた所ハサミでチョキン!!
します。切ります。

この切り取った証紙は大切にとっておきましょう。
金ラベル・絹100%の証明書です。
切った本体の端をに0.5ミリ幅ぐらいに三つ折りします。

つまり、縫い代1センチか1.5センチぐらいとります。
両端を一緒の形にしてくださいね。
3 後は縫いくけるだけです。
私は100円ショップで買った透明糸を使ってくけました。

これ手に入ってから糸を選ぶ事もなく便利です。
私は八寸名古屋帯を仕立てる時もこの糸を使っています



4 ねっ、簡単でしょ!!
和装、ゆかた、楽しんでください〜〜♬



この次は
男性諸君の待望な、笑
男貝の口の結び方をやってみようと思います。
